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来京した孫から「おばけキャッチ」をやろうとせがまれる。このボードゲームはジージは苦手なのだ。孫はジージ相手なら絶対勝てるのでしつこく迫ってくる。1回だけだよと言って父親と叔父をいれて付き合う。おばけキャッチはドイツで考案されたボードゲームで、5種類の形と色を使って、2種類の色形を使ったアイテムがカード絵で表示される。カード絵と全く同じものが1種類あればテーブル上に並べたアイテムを取る、それがなければ色も形も一致しないアイテムを取るというゲームだ。
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孫はとにかく早くて、大人とは段違いの速さで識別していく。おそらく大人とは全く違う方法で判断しているのだと思う。大人はカード絵を見てまず完全一致しているアイテムがあるかどうかを識別し、なければカード絵に使われていない形3種類と色3種類を検索して両方が合致するものを探すわけだがこの際一旦形や色の正否を言語化するので時間がかかる。孫は処理過程で言語化せずに視覚情報だけでマッチングして識別している感じがする。もちろん年寄りの方が識別スピードが遅いのでジージは必ず負けてしまう。