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両国国技館での大相撲を見たことがなかったので秋場所を見にった。相撲など年寄りの見るものだと思っていたし、押し合いをしてどこが面白いのかとテレビ中継も見なかった。大好きなアニメの放送時間が来ているのに大人が相撲を見ていると疎ましく思ったものだ。でも我が国の国技なのだから一度は生で見ておきたいとチケットを取ろうとしたが、あっという間に良い席は売り切れ最後部の椅子席しかなかった。一番後ろの椅子席で飛行機に乗って観にいくほどのものかとも思ったが、この間旅に出ず町内会か研究会の仕事を部屋に籠りきりなので、切り替えのためだと理由をつけて来た。
伊丹発羽田行きは昼前は満席だった。近頃の飛行機は機内でもWi-Fiやネットが繋がるのでありがたいが、日常LINEで画像を送る時ほどの速度は流石に出ない。羽田から京急空港線が浅草線と直通なので浅草橋まで行きJRに乗り換えて一駅で両国だ。安い椅子席は半分が観光の外国人だった。14時から十両の取組があり16時から幕内がはじまる。階級が上がるにつれ間合いの時間が長くなりだるいなと昔は思っていたがあれはパフォーマンスなんだろう。観客は結構楽しんでいる。小さな力士が大きな力士を倒すと歓声が沸き、全勝に近い力士には今日も頑張れと声援が飛び応援が和やかで良い。明日は序の口から見て幕内の途中で帰京する。