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自治会で引き継ぐ会館や倉庫の合鍵を作った。鍵屋さんに3つお願いしたらわずか3分でスペアキーは出来上がった。昔はもっと時間がかかったように思うが簡単にできるものらしい。自治会では役割に応じてカギを持ち回っているので一番忙しい3役があちこちに聞きまわってカギを調達する必要があった。他の役員も誰がカギを所有しているのかわからないので結局3役に聞くことになるがその3役も鍵を探すのは面倒なので、今年から会長と副会長がまとめて同じものを持つことにしたのでスペアキーを作ったのだ。
ところがどこのカギかわからないものが5つのうち2つあった。見かけ上も古いものであることはわかるがどこのカギだがさっぱりわからない。きっと誰も使わず捨てるわけにもいかず50年間近く引き継がれてきたのだろう。なくさないようにとどでかいキーホルダーについたものやガラス瓶に入れたものなどあったがすべて廃棄して一つのネームタグのリングにまとめた。この鍵束もまた何十年も引き継がれていくのだろうと思うと不思議な気持ちになった。